新型インフル マスクは有効?
新型インフルの感染とマスクについて、色んな意見が出ています。マスクはせきやくしゃみの症状のある人が、しぶきの飛散を防止するという効果は認められていますが、人からの飛まつ感染の予防に100パーセント効果があるわけではありません。厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議では、「どの程度の効果があるかは現時点では十分な科学的根拠が得られていない」としています。
マスクはむしろ、手で直接、口や鼻に触れることを防ぐのに有効です。すなわち机やドアノブ、電気のスイッチなどに付着したウイルスが手を介してうつる接触感染の予防に有効といえるでしょう。
マスクは一般的に家庭用、医療用、産業用とありますが、私たちが日常生活で使用するのは家庭用で、おもに不織布製とガーゼ製があります。医療用、産業用のマスク「N95マスク」や「防じんマスクDS2」は、密閉性は高いのですが、使用法にじゅうぶんな知識を持って適切に着用しないと効果は得られません。新型インフルにかぎらず、インフルエンザ予防には家庭用の不織布製が望ましいでしょう。使い捨てにできるのが大きな利点です。1日1枚程度で使い捨てにして、決して洗ったり消毒したりして再使用しないようにしましょう。もちろん他人との共用もいけません。特に鼻と口部分を確実に覆うようにして、鼻部分を鼻筋にしっかりフィットさせ、顔に密着させるようにします。マスクのフィルター自体にウイルスなど病原菌が付着している可能性がありますから、使用中はマスク表面は触らないようにして下さい。捨てるときも、耳かけ部分を持って顔から外したらビニール袋などに入れて捨てるようにします。マスクを外した後は、手洗いや手の消毒をしっかりとおこないましょう。厚生労働省では新型インフルの流行期間を8週間と想定したときに、1人当たり20枚から25枚程度のマスクを用意することが望ましいとしています。
ところで、「デコりマスク」という商品をご存知でしょうか。ヒョウ柄や花柄、和風柄などのファッションマスクもありますが、この「デコりマスク」はケータイ電話のように自分でデコることができるマスクなんです。また、ファッションブランド「ミントデザインズ」のマスクは旭化成とのコラボレーションで熱で造形できる不織布を使用し、人やチンパンジーの口元をかたどったデザインのものも。こんな遊び心のマスクも面白いですね。
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ラベル: 新型インフル
